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子育中、気をつけよう 子どもに多い事故と怪我

子どもの事故予防と応急手当て



気をつけよう 子どもに多い事故と怪我


小さい子どもは常に危険と隣り合わせ。子育てはいつも、ハラハラドキドキの連続では?
では、どんな所に気をつければいいのでしょう?
シッターの研修内容でもある、子どもに多い、事故と怪我、その原因と予防法についてお伝えします



やけど

<原因>

子どものやけどの原因で、多いものはなんでしょうか?それは暑い液体です。
熱湯や味噌汁、スープ、ポット、魔法瓶、お茶、コーヒー、カップ麺などが原因として多くあげられます。
子どものやけど原因
 

ほかにも電気ケトルのコードを引っ張ってしまったり、炊飯器の蒸気口に手をかざしてしまったり。という原因も多く見られます。子どもが、つかまり立ちを始めるのは突然です。テーブルクロスを引っ張り、テーブル上の暑いコーヒーを…という事も良くあります。
熱湯に注意する事も、もちろんですが、テーブルクロスやタオルなど引っ張りやすいもの、その付近に熱いものや、壊れるものがないかなどについても注意が必要です。

その他、キッチンに入れないようにするよう、仕切りを設ける事も事故予防に効果的です。



はさまれ



その他、子どもの怪我で多い原因に「はさまれ」というものがあります。子ども独特の事故原因であるため、大人はしっかりと理解、意識する必要があります。

子どもは不思議なもの、動くもの、穴などがあると指を入れる傾向にあります。それが事故の原因につながります。
子ども 子育てで気をつける事故原因


<原因>

はさまれの1番の原因は「ドア」です。自宅のドアの蝶つがい付近に指を挟む事や、ドア付近で遊び手を挟む事もあります。子どもの骨はもろいです。骨折などの事故につながるので注意しましょう。
その他、エレベーター、エスカレーター、電車の戸袋、自転車なども、手を挟む原因となります。近くで遊ばせないよう気を付けましょう。

お子さまの怪我や事故は、基本的な事をしっかりと守れば防ぐことができます。しかし、子どもからずっと目を離さないという事も、大変な事です。
ひとりでの育児に疲れたら、少しだけ周りに助けてもらうことも必要かもしれませんね。
次回も、お子様に多い事故と原因についてお伝えいたします。

 


 
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